最初は、何も始まっていなかった。
画面の向こうの存在に、
特別な意味を与えるつもりもなかった。

それでも、
一度選び、
もう一度選び、
さらにもう一度選んでしまうと、
そこには時間が生まれる。

時間が生まれると、
記憶が残る。
記憶が残ると、
もうただの「画像」ではなくなる。

この場所は、
美しさに記憶を与えてしまう場所だ。