仕事でもプライベートでも、「あとでやろう」「これくらいでいいか」と物事をざっくり終わらせてしまう――。
そんな“雑になりやすい人”は、スピード感や大胆さがある一方で、小さな抜けやミスが目立つことも。
今回は、「つい雑になってしまう人」に見られる特徴を5つ紹介します。
特徴①:完璧を目指すのが苦手で「とりあえず」で動く
細かく丁寧にやることにストレスを感じ、「ざっくり終わらせて次に行きたい」という気持ちが強いタイプ。スピード重視だが、その分ミスが出やすい傾向があります。
特徴②:注意力が散漫で一つに集中できない
頭の中が常に忙しく、複数のことを同時に考えているため、ひとつの作業にじっくり向き合えません。「あれ?やったっけ?」が口グセに。
特徴③:面倒くさがりな一面がある
「どうせ誰も見てないし」「ここまでやれば十分でしょ」という思考になりがち。根本には“楽したい”という気持ちが隠れていることもあります。
特徴④:確認や見直しを省略しがち
作業を終えたらすぐに次へ移る癖があり、「ダブルチェック」や「最後の一手間」を抜いてしまいがち。そのため、あとから「うわ、これ直してなかった…」と気づくことも。
特徴⑤:「自分の雑さ」に気づきにくい
無意識のうちに雑な作業をしているため、指摘されるまで自覚がないことも多いです。結果的に、「だらしない」「ミスが多い」という印象を持たれてしまいがち。
“雑”なこと自体が悪いわけではありません。
ときには勢いで動くことも必要です。ただし、「ここぞ」という場面で丁寧さがないと、大切な信頼を失ってしまうことも。
「あと1分かけて確認する」を習慣にするだけで、大きな違いが生まれます。
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