「言われたことはできるけど、自分からは動けない」
「どうすればいいか聞かないと不安」
そんな“指示待ちタイプ”の人は、職場や学校などさまざまな場面で見られます。
一見、真面目でトラブルが少ないように見えますが、主体性を問われる場面では行き詰まりやすいのも事実。
今回は、そんな指示待ちタイプの人に見られる特徴を5つご紹介します。
特徴①:判断ミスを極端に恐れる
「間違ったらどうしよう」「怒られたくない」といった不安から、自分で判断するよりも“誰かの指示を待つ”ことを選びます。
特徴②:「正解」にこだわりすぎる
「これで合ってる?」「こっちの方がいいのかな?」と、常に正解を探してしまうため、自分なりに進めることに抵抗があります。
特徴③:自信がなく、決断に時間がかかる
「自分で決めるのが怖い」「選んだ責任を取りたくない」と感じやすく、決断を他人に委ねがち。結果、いつも“待ち”の姿勢に。
特徴④:他人の評価を気にしすぎる
「どう思われるか」が気になりすぎて、自分の意見を出すのが苦手に。空気を読みすぎるあまり、行動が消極的になってしまいます。
特徴⑤:これまでの環境が“指示中心”だった
子どものころから「言われたことをやる」環境で育つと、自然と“待つ側”の習慣が身についている場合も。能動性が育ちにくい背景があります。
指示待ちタイプ=ダメではありません。
ただ、これからの時代は「自分で考えて動く力」がますます求められるようになります。
まずは小さなことでも「自分からやってみる」。
失敗しても大丈夫。そこから“自信”が育っていくのです。
コメント一覧